ファーマエッセンシア
ジャパンについて

コンプライアンス

私たちのコンプライアンスに対する考え方。
それは義務ではなく、経営を支える最も重要な柱と捉えています。

日本では「コンプライアンス」は、一般的に「法令遵守」という意味に置き換えられています。つまりコンプライアンスとは、企業が事業を行う上で法令に違反しないこととしてのみ理解されているわけです。もちろん、労働基準法を超えた過重労働や景品表示法を無視した販売戦略などは許されるものではありません。ファーマエッセンシアジャパンも基本的には、法令遵守と認識していますが、それだけではありません。私たちは、それに加えて、企業が社会や利害関係者から求められている要請に応えること、と捉えているのです。
私たちがコンプライアンス体制を構築すべきだと考える理由は、それが自社にとって有益な取り組みとなるから。ただ法令を守らなければ、とか、形式上なんらかの委員会を立ち上げねば、といった義務感からでは、その取り組みはコストとしか感じられません。けれども、役員はもちろん従業員一人ひとりが、それは社会の要請に応えることなのだ、そう思うならば、コンプライアンスは、患者さんとその家族の方々に貢献することであり、そこから利益を得る企業にとっては重要な投資と考えられることでしょう。具体的には、労働基準法や安全衛生法など従業員の労働環境にかかわる法律を遵守しつつ、働きやすい職場をつくっていくことで、従業員の健康改善や仕事への意欲向上を促していく。それは生産性の向上をもたらしてくれるでしょうし、透明性の高い組織にすれば、社会から大きな信頼を得られ、優れた人材の確保にもつながると考えています。
私たちファーマエッセンシアジャパンにとって、コンプライアンスは経営を支える重要なファクター。そう考えて、戦略的に取り組んでいきます。